奥久慈 凍みこんにゃく
常陸国の伝統食材を伝え守ることも常陸国ガストロノミーであり
継続して使いこなし伝統の美味しさをお客様に堪能していただくことがテロワールであると思います。
奥久慈地方特有の気候を活かして作られた乾燥こんにゃく。
真冬の山から下りてくる冷たい北風と昼間の太陽とで自然乾燥・水かけ・自然凍結を半月掛けて繰り返し、こんにゃくのおいしさをぎゅっと凝縮させます。
人の手と自然の力で作るため、12月から2月の3ヶ月間しか作ることができません。
真冬の空の下、藁の上に1枚1枚並べるなど、ほとんどの工程が根気のいる手作業。
今では継承する人も少なく、「凍みこんにゃく」は大変貴重な食材となっております。(当店契約生産者様から抜粋)