京遊膳花みやこ店主ヒストリー（京都）西陣魚新

大坂あべの「辻調理師専門学校」時代に住込みのアルバイト先で先輩から京都の一流料亭に1人空席が出るので行かへんか？　
この誘いが京都の有職料理を継承する西陣魚新で修業するきっかけになりました。
周囲の先輩方や学校の先生達からも日本料理を極めるなら京都が良いとのお言葉を頂き！
（当時は紹介が無ければ京都の料亭に弟子入り出来ない）
これは運命だと感じ一流料亭や老舗料亭ならなおさら修業するには厳しいだろうが料理人を目指すには最良と考えて志願しました。

京都の料亭は働きたい者が多いので当時は「給料は少なく、休みも無い、労働時間も1日15時間以上が普通」
現代人には考えられない労働条件ですが、それ以上に様々な基本を学べたので自分自身の人生に役立つ大きな糧と礎になったので先代 寺田茂一大将、良子女将、寺田紳一さん、ひろみさん、仲居さんたち…多くの皆様に可愛がって頂きましたこと感謝しか有りません！